海外医学部を卒業した者について

6.外国の医学部を卒業した者に対する医師国家試験について
(1)基本的な考え方
〇 外国の医学部を卒業した者に対する医師国家試験受験資格については、医師法第 11条に基づき、①医師国家試験予備試験に合格した者で、合格後 1 年以上の実地修練を経た者 ②外国の医学校を卒業し、又は外国で医師免許を得た者で、我が国の大学において医学の正規の課程を修めて卒業した者と同等以上の学力及び技能を有し、かつ、適当と認定された者に対して受験資格が与えられている。

〇 近年、海外の医学部を卒業して医師国家試験を受験する者が増加傾向にあり、医師の需給の観点から合格者数の制限を行うべきとの意見もあったことから、改めて本部会において、これらの者に対する合格判定の在り方について議論を行った。
〇 医師国家試験の第一義的な目的は、我が国における医師として求められる知識及び技能を評価し、質の担保を行うことであること、及び「医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会」における議論等を踏まえ、海外の医学部を卒業した者に対しても、公平性を持った評価を行うべきであり、現時点でこれらの者に対して別途基準を設けることは妥当ではない。

一方で、今後さらに受験者が増加した場合においては、医師の需給バランスの適正化のための一つの手段として、医師国家試験及びその受験資格認定による調整も検討すべき状況となる可能性が考えられるため、医師需給分科会等の検討会等の議論を注視し、
必要に応じて引き続き検討すべきである。

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フィリピンのメトロマニラでで医学生をしています。 フィリピンで経験したことや、医学、趣味、旅行、ビジネスなどについてブログに書いていきたいと思います。